お家売却■戸建の査定額
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2022.05.14
お家売却■戸建の査定額
売却を考えている不動産が戸建の方へ(連棟なども含みます)
不動産は、主に戸建・土地・マンションなどがありますが今回は、売却を予定している不動産が戸建の場合です。
お家を査定するときは、不動産会社へ依頼します。
戸建の査定依頼がマンションや土地に比べ多いと思います。
戸建の査定は、土地の査定、現在の建築費(新築の状態)を考慮し建物の査定を行い、査定額を出して行くパターンが一般的です。
建物の査定額は、新築から右肩下がりで下がり続け、築25〜30年で価値無しと扱い、解体費用でマイナスの査定の場合もあれば、きれいに手入れされている場合などは、プラスの査定になる場合もありますので一概にはいえません。
土地の査定は、こちら【お家売却■土地の査定額】で説明してますのでご参考にご覧くださいませ。
土地、建物の査定額を合算した総額が基準になり、総額を微調整し査定額を決定していきます。
戸建査定は、マンションや土地の単体の査定と比較すると土地と建物の合計額から微調整が入るので査定の中で最も難しく、実際に不動産会社の査定額がズレて結果的に売れ残り物件になってしまう事もあります。
小規模でも地域密着の不動産会社に依頼すれば、ズレが少なく売れ残りになるリスクは極力避けれますので、安心できます。
売れ残りだけは、注意が必要です。
結果的に値段を下げれば良い。と考えがちですが、売れ残って【誰も買わないお家】と【新鮮な物件】なら全く同じ条件だとすると一般的に【新鮮な物件】が購入されます。明らかにお家の鮮度が悪くなってしまいます。
ご理解いただけますよね。
複数の不動産会社に査定の依頼をして、1社だけ高額査定があったりします。過度な期待を持たないことも必要な心構えです。