お家売却■住宅ローンがある
2022.03.13
【住宅ローンのあるお家の売却】
住宅ローンが残っているお家の売却できます!
お家の査定を皆さまから依頼され、机上査定~訪問査定をさせていただいております。
その際に、お家の売却理由をお聞きしますが【転勤】【家族が増減した】【離婚】【実家へもどる】など様々です。
お家の築年数も築浅から古いお家まであります。
比較的、お住まいされているお家の場合ほとんどが【住宅ローンがある】お家です。
住宅ローンが残っていても、お家は売却できます。
しかし、注意点として住宅ローンを全て返済する必要があります。
金融機関さんから住宅ローンを借りるときに抵当権(返済の担保)を受けていますので、抵当権を抹消(消す)する為に完済が必要となるのです。
住宅ローンの残りが高額な場合や自己資金が無い場合は【住み替え(買い替え)ローン】を利用します。住み替えローンは、今のお家を売却し次のお家を購入するときの住宅ローンと合わせるイメージです。※金利も住宅ローンと同じで安いです。
例)次のお家購入費用が2,000万円で今のお家の住宅ローンが残1,000万円の場合、3,000万円を次のお家購入費用として新しく住宅ローンを借りることが可能です。
住み替えローンを利用する場合は2パターンあります。
今のお家売却を先に進めていく【売り先行型】次のお家購入を先に進めていく【買い先行型】です。
■売り先行型:お家売却を進めて、売却後に次のお家を購入する流れです。
□売却時に住宅ローンを一括返済できる金額で売れれば、引き渡し後に仮住まいをしてゆっくりと新居探す。
□売却時に条件付き(引き渡しを3~6カ月後など)で売却し、その期間内で新居に引っ越す。
メリット:売却を中心に進めるので、売却に時間をかけれる。売却費用が確定するので、資金計画が立て易い。
デメリット:仮住まいの費用が別途必要OR売却時に条件をつける為、売却に時間がかかる場合がある・売却後、新居が見つからない場合でもお家を渡さないといけない。
■買い先行型:新居のお家購入を進めて、決定時・契約後にお家売却を進めていきます。
メリット:新居探しを中心に進めるので、満足のいくお家探しができる。売却時に明白な引き渡しの時期を伝えることができるので、売却がスムーズに行いやすい。
デメリット:お家売却の期間に条件が付く・資金計画が立てづらい・売れない場合の事を考える必要がある。
一定期間の売却活動を行うが、念の為の売れない場合に備え【買取保証制度】(不動産会社が即日買い取る)を利用する方法をおススメします。買取保証制度とは、新居の引き渡し(手続きがあるので2週間ほど前)まで売却活動を行いますが売れない場合に●●円で不動産会社に買い取る保証制度です。買取保証金額で資金計画を立てるとデメリットも解消できそうですね。
不動産会社の買取額については【こちら】でご説明していますので、ご参考にしてください。
買い替えローンについて
お家売却時のマイナス分を新居の低金利の住宅ローンで組む為、住宅ローンに強い不動産会社に依頼することをおすすめします。
東大阪市でお家の売却・買い替えをご検討の方は地域密着のカエルマークのハウスグリーンにご相談、ご依頼くださいませ。